『白い息』物書同心居眠り紋蔵7

講談社文庫
著者:佐藤雅美

常廻りに昇格した紋蔵の活躍編

・蘭長者蓑吉の名誉
は著者ならではの佳作

・それでも親か
文句なしの佳作

このシリーズは
池波正太郎の鬼平,梅安,剣客シリーズに並ぶ名作だと思う。


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『プリズム』貫井徳郎

創元推理文庫

腰帯嫌い… 装丁は良

オチがコレですか。酷いなあ。
評価する人多いの?コレで?
各々の章は良かっただけに、余りにも残念。
自分には逃げとしか思えなかった。
小学生視線の章はあれだけにしておけば良かったのに、繋げようとした工夫が不自然。
マンガだったら通用すると思うけど、ね。

再読は無いな。

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『三姉妹探偵団 3』 赤川次郎・著

三姉妹探偵団 (3) (講談社文庫) Book 三姉妹探偵団 (3) (講談社文庫)

著者:赤川 次郎
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

赤川次郎の作品はどれも買ったことが無い
今回ので3冊目なんですが
今回もご自由にお持ちくださいコーナーから拾ったモノです

手持ちの本が無かったとき
出来るだけ選ばないようにしているので
手にはとったのですが

   ・・・読むのが辛い

斜め読みにしても
飛ばし読みにしても
目がもう拒否ってる

ストーリー性も何も無い
それが赤川の良さなんだろうけど

誰も言わないから、あえて書く

宇能鴻一郎の文体と一緒だよ

だったら宇能鴻一郎の方がずっといい

我慢して最後までちゃんと読みました

ファンの人、ごめん

も一度ご自由にコーナーに置いてくる

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『火車』 宮部みゆき・著

火車 Book 火車

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

再読です。

読後感は「惜しいっ!」

問題はラストシーンにありました。ここで宮部節を唸っちゃいけなかった。
惜しい、そこまでがとても良作なだけに、本当に惜しい。
加えて解説氏には申し訳ないけれども、無くても良かったのでは?

ここから私事なのですが

自分は小説本に限ってですが図書館や人様から借りることが出来ません。
それはついつい気になった台詞が出てきた時にカドを折っておくクセがあるためです。

この作品も再読していて「あれ?宮部作品でストック台詞って無いな」と気付き
あえていくつか折ってはみたのですが、何か違う。
佳作が多いのに残る台詞が無い。
不思議な作家さんだと思います。

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『鶴屋南北闇狂言-櫓の正夢』 星川清司・著

歌舞伎ヲタク度検定試験ともいえる一冊。

解説氏も書かれていたけれど、読了感は「粋な小説」。

後半の読者が望んでしまう終焉より
前半の南北自身への崇拝とオマージュがなんともいえず魅力的。
出来たらそちらを活かして欲しかった。

ただ、こうやって読書日記にしようと思った時には
記憶に残る台詞があった訳でもなく
話そのものも特殊な筋書きでも無い、
ただ、粋なはなし、という感慨のみ。
それは著者が映画脚本がご本業だからか。

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