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『大江戸 美味草紙』 杉浦日向子・著

大江戸美味草紙(むまそうし) Book 大江戸美味草紙(むまそうし)

著者:杉浦 日向子
販売元:新潮社
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よく街中にある○○文庫を利用します。
「返却不要、あなたも誰かにあげたい本があったら置いていってね」というシステムの文庫です。
都内ですと四谷三丁目駅のが有名。
最近はマンションのロビーに設置してあるところも増えているようです。
電車内に置き忘れたのか“ぽんっ”って置いてある本も手にします。

書店では手にしない本に出逢える機会が得られるのが嬉しい。

今回の本もそんな一冊です。
書店では手に取らなかった。

だって、とっても薄いし。
だって、とっても文字の級数大きいし。

だってだってだって・・・とぐずぐず言い訳してきっと手にとらなかった。
それが才女・日向子女史の著作であっても。

読んでよかった。
そう思える年になった自分も嬉しかった。

内容は日向子女史の十八番である
江戸の謎解き川柳集。その中でも食に関するものだけを集めた逸品です。
粋な、とても男らしい完結な筆です。

この本は解説でオチが着いています。
それは読んだ人、読み込めた人にだけ解るおまけ。
ちょいと、こっぱずかしい味がします。

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『おもしろくても理科』 清水義範・著 西原理恵子・イラスト

おもしろくても理科 Book おもしろくても理科

著者:清水 義範,西原 理恵子
販売元:講談社
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西原理恵子つながりで
再読。

これも
あれ、こんなのでしたっけ? が読了感。

挿絵の扉絵に大人のおもちゃを持ってくる感覚に
自分がついていけなくなってるのが原因と思われます。
当時はこのセンスを笑っていた筈なんだけど。

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『火車』 宮部みゆき・著

火車 Book 火車

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
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再読です。

読後感は「惜しいっ!」

問題はラストシーンにありました。ここで宮部節を唸っちゃいけなかった。
惜しい、そこまでがとても良作なだけに、本当に惜しい。
加えて解説氏には申し訳ないけれども、無くても良かったのでは?

ここから私事なのですが

自分は小説本に限ってですが図書館や人様から借りることが出来ません。
それはついつい気になった台詞が出てきた時にカドを折っておくクセがあるためです。

この作品も再読していて「あれ?宮部作品でストック台詞って無いな」と気付き
あえていくつか折ってはみたのですが、何か違う。
佳作が多いのに残る台詞が無い。
不思議な作家さんだと思います。

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